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2010年11月

中国株安に引きずられ後場急落で脆弱ぶりを露呈

後場の寄付きからの急落を見ていた方は、何これと思うような急落ぶりで、日本の株式市場が如何に脆弱かを露呈する相場となりました。

30日の日経平均は188円安、値上がり224銘柄、値下がり1,342銘柄と全面安。前場終了までは小甘い動きで推移していましたが、上海総合指数が下げ幅を3%超に拡大する急落を受け、後場になって東京市場も急落。

日経平均の1万円を超えての上値は重いものの、下値には金融緩和による押し目買いが入るはずでしたが、1万円の大台は維持できず。それでも商いは膨らみ、東証1部の売買高は21億7851万株、売買代金は1兆5215億円と、ともに18日以来、7営業日ぶりの多さとなりました。

円相場の1ドル=84円台前半は相場の支えとはなるものの、ユーロはアイルランドやポルトガルの金融不安で軟調に推移しており、これが円安のプラス面を打ち消しているとの見方もあります。

明日の参考銘柄は、
3107 ダイワボウ
3109 シキボウ
6104 東芝機械
6755 富士通ゼネラル

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円の1ドル=84円台で上昇も、外部環境不安で勢いない

29日の日経平均は86円高、値上がり1,150銘柄、値下がり343銘柄と反発。為替相場で円が1ドル=84円台と2ヶ月ぶりの安値を付けたので、もっと勢いがあってもいいと思いますが、上下動の激しい動き。

北朝鮮の地政学リスクはともかく、アイルランド支援にEUとIMFの融資が決まり、とりあえずの決着となった欧州の金融不安は、次のターゲットを探す動きが出て、ユーロが売られ、株式市場も買い上がるには気掛かりで上値は限られた動き。一方で、月末のドレッシング買いの動きもあったとか。

明日の参考銘柄は、
5715 古河機械金属
7243 シロキ工業
9003 相模鉄道
9132 第一中央汽船

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商い少なく反落も、円安の動きもあり下げは限定的

26日の日経平均は40円安、値上がり602銘柄、値下がり883銘柄と反落。朝鮮半島の地政学リスクはひとまず後退したものの、瀬戸際戦略を進める北朝鮮の次の一手は読めず、28日からは米国と韓国の合同軍事演習も予定されており、警戒感はそれなりに残る。

が、この地政学リスクは、為替相場にはうまく作用しているようで、円相場は1ドル=83円台後半と底堅く推移し、もうすぐ84円台というところにきています。

今朝のNY市場が感謝祭で休場だったことに加え週末要因もあり、商いも盛り上がらず、東証1部の売買高は16億7501万株、売買代金は1兆0521億円と低調。

日経平均は、反落でも1万円台を保ち、企業業績の改善を材料に上昇トレンドは続いており、売り急ぐ向きも少ないようです。北朝鮮の砲撃に反応した反落をすぐ盛り返した動きを見ても、まだ上昇の勢いは残っているようです。

来週月曜日の参考銘柄は、
6217 津田駒工業
6445 蛇の目ミシン工業
8029 ルック
9110 新和海運
9132 第一中央汽船

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欧米市場大幅反発も日経平均は追随できず

25日の日経平均は49円高、値上がり1,056銘柄、値下がり458銘柄と反発。欧米市場の大幅反発を受けて東京市場も、とはならず。円安の支えも、対ユーロでは円が高い状況が続き、今夜は米国市場が感謝祭で休場となることからも、様子見気分が強い。

迷走する政治は、北朝鮮の砲撃事件が幸いして(?)、補正予算が26日に成立する見通しとなったそうです。が、自民党は仙谷官房長官、馬淵国土交通相の問責決議案を補正採決後に提出し、賛成多数で可決される公算とか。末期症状の続く菅内閣ですが、仮に首相交代となっても、あるいは総選挙となっても、誰が、どの政党がこの国を治めるのでしょうか。

明日の参考銘柄は、
1805 飛島建設
1813 不動テトラ
1890 東洋建設
4007 日本化成
5196 鬼怒川ゴム工業
5805 昭和電線電纜
6335 東京機械製作所
6445 蛇の目ミシン工業
6504 富士電機ホールディングス
7968 田崎真珠
8584 ジャックス

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地政学リスクで急落も、拡大なしの見方で下げ渋り

24日の日経平均は85円安、値上がり399銘柄、値下がり1,142銘柄と5日ぶりに反落。日本が祝日で株式市場が休場の日に、北朝鮮が韓国領の延坪島を砲撃し、朝鮮半島情勢の緊張が高まり、欧州の信用不安の再燃もあって、一時は下げ幅が200円を超える場面があったものの、北朝鮮の挑発はこれ以上拡大しないとの見方から、その後は戻す。

日経平均は、ワンタッチがあったものの200日移動平均線の上の水準は維持しており、相場の上げトレンドが持続しているとすれば、今日は押し目買いのいいチャンスになったとの見方も。アジア株も全般に高く終わっています。

が、心配なのはユーロの急落でしょうか。祝日が終わったら、ユーロ円は1ユーロ=111円台と一気に3円も高く、午後6時過ぎには1ユーロ=110円台と、さらに円高ユーロ安となっています。

明日の参考銘柄は、
2768 双日ホールディングス
6203 豊和工業
6208 石川製作所
6801 東光
6815 ユニデン
6844 新電元工業
7013 IHI
7721 東京計器
7968 田崎真珠
8571 NISグループ

NISグループは、売り禁です。

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失言問題で法相辞任も、株価は自律反発中

円高の修正は思うように行かず、欧州ではアイルランド政府がEUとIMFに金融支援を要請し、経済以外でも、中国との尖閣諸島問題、ロシアとの北方領土問題等、懸案事項が山積みなのに、政府のやっていることは実りのない国会対策。

政府・民主党は、柳田法相の「二つ覚えておけばいい」発言の事後処理に奔走し、辞める辞めないで醜態を晒したうえで、結局は辞任というお粗末。

法相がなぜこんな発言をするのか、民主党もすでに与党になりきって、驕りがあるからでしょう。

企業献金を解禁するとか、国会議員の定数削減は見送るとか、法人税減税は見返りの増税との抱き合わせとか、マニフェストなど無視した傍若無人な場当たり政治を続けていては、国や経済など良くなるはずもありません。

22日の日経平均は92円高、値上がり1,226銘柄、値下がり325銘柄と、こんな政治でも、経済は自律反発のトレンドに入り、続伸となりました。

欧州の金融不安は、アイルランドの支援要請で「とりあえず」後退し、為替市場でも対ユーロで円安が進みました。

中国の金融引き締めは不安材料ではありますが、今日は、「中国の安定的な経済成長を持続させる効果が着目された」との都合のいい解釈で、お構いなしとなりました。

水曜日の参考銘柄は、
4756 カルチュア・コンビニエンス・クラブ
5410 合同製鐵
6208 石川製作所
8111 ゴールドウイン
8202 ラオックス
8703 カブドットコム証券
9232 パスコ

ラオックスは、売り禁です。

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日経平均1万円達成で警戒感と利食い売り、大台は維持

19日の日経平均は8円高、値上がり692銘柄、値下がり801銘柄と、小幅高ながら全体は一服状態。欧米株、特にNY市場はGMの再上場でご祝儀相場となりましたが、浮かれたのは寄り付きだけ。その後は、週末ということもあって利益確定売りが膨らみ、ジリ貧に。が、1万円台はキープ。

日本株の出遅れ感を囃す向きがあっても、1万円という大台を回復したことで、高値警戒感や目標達成感が台頭しているのも事実。さて、ここからどうするのという水準に達しました。

株高の拠りどころとする、想定為替レートを円高方向に見直した企業業績が、円安により上ブレするとの期待は、要するに円相場次第ということです。

来週月曜日の参考銘柄は、
2281 プリマハム
3606 レナウンダーバンホールディングス
5805 昭和電線電纜

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出遅れ日本株買い本格化で高く、後場はさらに高い

18日の日経平均は201円高、値上がり1,519銘柄、値下がり73銘柄と、9割を超える銘柄が高く全面高。G20を境に世界的な資金の流れが変わり、海外勢による日本株買いが本格化しているとか。

日経平均の1万円大台乗せは、終値としては6月22日以来、5ヶ月ぶり。200日移動平均線を上回る水準となり、さらに上昇の勢いがつきそうな気配となってきました。

とは言え、浮かれるのは円相場次第。が、その円相場も、米国の金利上昇で円安の動きが続きそうで、だから今日の急上昇があったと...。

米国株の調整色も、アイルランドの財政問題も気にならないようで、アジア株の反発も上昇の勢いを加速する材料となりました。

東証1部の売買代金は1兆5529億円、売買高は24億4027万株と10月6日以来の高水準。

レスリングの吉田沙保里選手のコマーシャルでお馴染みのALSOKの綜合警備保障(2331)が、東京スカイツリーの施設警備業務の受託に内定したそうです。株価は回復歩調にあり、テレビCMでスカイツリーが取り上げられれば、人気化も望めそうです。

手持ちのコナミ(9766)も、直近の高値1,540円を抜いて上昇トレンド入り、1,800円台回復も望めそうな展開となってきました。

明日の参考銘柄は、
3002 グンゼ
3107 ダイワボウ
3109 シキボウ
4004 昭和電工
4631 DIC
4680 ラウンドワン
5632 三菱製鋼
5738 住友軽金属工業
6203 豊和工業
6205 OKK
7211 三菱自動車工業
8607 みずほインベスターズ証券
9449 グローバルメディアオンライン

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海外の株安と円安で綱引きの動きだが底堅い

17日の日経平均は14円高、値上がり872銘柄、値下がり581銘柄と反発。アジア市場、欧米市場が安かったものの、為替相場が1ドル=83円台の円安となっていることから、海外市場の急落の動きには追随せず、弱含みで推移し、後場はじり高となりプラスでの引け。

アジア株は今日も全面安の展開ながら、やはり東京市場には円安が効くようです。とはいえ、この動きはヘッジファンドの決算期接近による動きで、いずれは一巡するとのみ方もあるようです。

アイルランドの財政問題が懸念材料ですが、欧州委員会と欧州中央銀行、国際通貨基金が、アイルランドとの間で協議を始めることで合意したとのことで、国債の金利上昇で、アイルランドが新規国債を発行できない状況が続けば、いずれはどこかが貸付によって支えることになりそうで、そうなればとりあえず「喉元過ぎれば」状態にはなりそうです。

当面は、海外株安によるマイナス面と、円安によるプラス面の綱引きとなりそうですが、円が1ドル=85円となる場面があれば、業績回復期待によるインパクトは強そうです。

明日の参考銘柄は、
2286 林兼産業
3009 川島織物セルコン
6498 キッツ
8763 富士火災海上保険

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円の1ドル=83円乗せも、引き締め警戒のアジア株急落で軟調

16日の日経平均は30円安、値上がり431銘柄、値下がり1,044銘柄と反落。為替が1ドル=83円台となったことで上昇と思っていましたが、金融引き締めを懸念して、上海総合指数が4%近く安くなるなどアジア株の急落を受けて、波に乗れず。高かったのは寄り付きだけで、小幅ながら安く引けています。

1万円の節目も近づいており、利益確定売りも出易い展開ですが、それでも、米景気の回復期待や企業業績の改善傾向に加え、米国の金利上昇で円高傾向の反転も期待され、強弱感から相場は膠着しています。

11月はファンド筋の決算期で、その思惑もありますが、円がさらに安くなれば方向性もはっきりするものと思われます。

6440 JUKI
8263 ダイエー
9737 CSK

ダイエーは、売り禁です。

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円の1ドル=83円台を期待して高い、が薄商い

15日の日経平均は102円高、値上がり945銘柄、値下がり549銘柄と反発。円安やGDPの上振れで、トヨタ(7203)、ソニー(6758)など輸出関連株中心に高い。円が1ドル=82円台後半から83円台を窺う展開も期待され、対ユーロでも安く、引けにかけて高く、ほぼ高値引けの展開となりました。

ただし、商いは低調で、東証1部の売買代金は1兆486億円と、10月25日以来の低水準、売買高は16億9166万株。

欧州では、ギリシャやアイルランドなど財政問題が、相変わらず取り沙汰されていますが、やっぱり東京市場には円安が一番美味しい。

さて、明日の参考銘柄は、
3010 価値開発

価値開発は、売り禁です。

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利上げ観測で中国株が安く、日経平均も後場は一段安

12日の日経平均は136円安、値上がり375銘柄、値下がり1,169銘柄と3日ぶりに反落。前場は小幅安で推移する場面もあったものの、前引けにかけて安く、後場は、インフレ警戒感から利上げ観測が広がる中国株の急落を受けて一段安。

これまでの急上昇や、週末要因に加え、G20の結果の見極め、また欧州で財政不安が再燃しており、値下がりも致し方ないところ。

急反発していたメガバンクが売られ、輸出関連株も安い。

来週月曜日の参考銘柄は、
3606 レナウンダーバンホールディングス
5707 東邦亜鉛
8202 ラオックス

ラオックスは、売り禁です。

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円安の勢いつけば1万円回復期待も、手掛かり難

11日の日経平均は30円高、値上がり875銘柄、値下がり638銘柄と小幅続伸。

円相場の1ドル=82円台への下落を受けて、輸出関連株が買われ、メガバンクなどの銀行株も続伸。連れて消費者金融株も高い。が、G20サミットや明日のSQを控えて様子見気分も強く、全体は模様眺めの展開に。

1ドル=82円台突入で、日経平均の1万円台回復の期待は強いものの、一方で高値警戒感も強く、やはり鍵は円相場ということのようです。

業績好調の富士重工業(7270)が、年初来高値を更新しています。

明日の参考銘柄は、
5352 黒崎播磨
7122 近畿車輛
8515 アイフル
8571 NISグループ

アイフル、NISグループは、売り禁です。

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特効薬は円安、加えて銀行株急上昇で全面高

10日の日経平均は136円高、値上がり1,206銘柄、値下がり324銘柄と全面高で、終値としては6月24日以来、4ヶ月半ぶりに9,800円台を回復。

やはり東京市場の上昇に効くのは円安です。円相場が1ドル=81円台後半に下落したことで、電機や自動車株が輸出採算の改善期待から軒並み高となったほか、9日付の英フィナンシャル・タイムズが、「日本などアジアの主力銀行は、より厳しい自己資本規制の対象外となりそうだ。」と伝えたことで、銀行株への買いも入りました。

市場では、SQに絡んだ動きとの見方もあるようですが、輸出企業を中心に現在の円高を収益計画に織り込んだ後での円安は大きいようです。円相場が1ドル=82円台に入ればさらなる上値をとの声もありますが、海外では、午後8時半現在、円ドルは1ドル=82円台で取引されています。

東証1部の売買高は22億1387万株と10月6日以来の高水準、売買代金は1兆4879億円。

三井住友FG(8316)が6%弱、三菱UFJ(8306)が4%強、みずほFG(8411)は7%を超える上昇となりました。

明日の参考銘柄は、
6621 高岳製作所
6751 日本無線
8029 ルック
8303 新生銀行
8404 みずほアセット信託銀行
8411 みずほフィナンシャルグループ

日本無線は、売り禁です。

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欧州債務問題再浮上も、金融相場期待で下げは限定的

9日の日経平均は38円安、値上がり697銘柄、値下がり784銘柄と5日ぶりに反落。アイルランドの債務問題が再浮上し、ユーロが売られ、円も連れ高となり、1ユーロ=112円台、1ドル=80円台に。

それでも売り急ぐ向きは少ないようで、狭いレンジの中で弱持ち合いで推移しました。日経平均は前日までの4日間で578円(6.3%)も上昇したので、急ピッチな上昇に対する過熱感からの利益確定売りも当然でしょう。

中間決算の発表で、企業業績も円高を織り込んでなお収益が見込める状況にあり、日米の金融緩和からの金融相場への期待もあって、下げは限定的でしょうか。

コナミ(9766)も、安く始まり、後場には大きく下げる場面があったものの、引けにかけて戻しており、明日以降に期待が持てそうです。買い増しの指値を入れていますが、残念ながらそこまでは下がりません。

明日の参考銘柄は、
3010 価値開発
3106 クラボウ
3107 ダイワボウ
5393 ニチアス
6203 豊和工業
8515 アイフル

価値開発、アイフルは、売り禁です。

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海外高がいよいよ波及か、4日続伸で全面高

8日の日経平均は106円高、値上がり1,156銘柄、値下がり384銘柄と4日続伸で、9,700円台を回復し、3ヶ月ぶりの高値。

円相場が1ドル=81円台となったことで、輸出関連株などが買われたほか、これまでの様子見気分の中で、買い足りなかった向きが慌てて買っているという印象。

が、さらなる高値に向かうには、やはり円相場が円安方向に振れる必要がありそうです。

新興国関連のファナック(6954)とコマツ(6301)が連日で年初来高値、大手海運株も高い。公募増資計画のりそなHD(8308)は大幅続落で年初来安値。

明日の参考銘柄は、
3107 ダイワボウ
3109 シキボウ
6440 JUKI
6632 JVC・ケンウッド・ホールディングス
7246 プレス工業
7248 カルソニックカンセイ

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米金融緩和、NY株高の好循環で東京市場も続急騰

4日のNY市場は、FOMCで量的緩和政策が続くとの期待で、ダウ平均が終値でリーマン・ショック前の水準を回復するなど急騰。

5日の日経平均は267円高、値上がり1,492銘柄、値下がり123銘柄と、昨日に引き続いて急騰。米国の追加金融緩和策を好感して、NY市場が急騰したのを見て、さすがに出遅れ感のある東京市場も追随する運びとなったようです。

ところで、日経平均は、昨年9月にはリーマン・ショック前の水準をすでに回復し、今春も上昇、現在も年初来高値圏で推移しているという見方もあります。これはドル建てでの話ですが、東京市場の売買高の7割が外国人であることを考えれば、東京市場も出遅れではなく、海外市場と同様に高値圏にあるということになるそうです。(日経新聞より)

円高は、自国の通貨の価値が上がっている証であり、自国通貨高で滅んだ国はないと言われていますので、対応さえ誤らなければ、必ずしも悲観することではないはずです。あなたも私も、ドル建てに換算すれば、円高が進むたび、日々資産が増えています。

相場とは面白いもので、上昇の勢いがついてくると、金融緩和によるインフレ期待とか、米10月の雇用統計が仮に予想を下回っても影響がないとか、都合のいい話がどんどん出てきます。

東証1部の売買高は21億2443万株と20億株を上回り、売買代金は1兆5899億円と10月6日以来、約1ヶ月ぶりの高水準。

日産自動車(7201)が大幅高。下期の想定為替レートを1ドル=80円としたうえで、2011年3月期の業績予想を大幅に上方修正したことでも判るように、ここまでの円高はすでに相場に織り込まれたようです。

増資観測が伝わったりそなHD(8308)はストップ安。増資額が5千億円となれば1株利益の希薄化は67%に達するそうで、これでは売られるのも当然です。

買うほどに値下がりしていたコナミ(9766)は、買い下がりで持ち高を増やしていましたが、今日の急騰で一転黒転。続騰に期待して、一部だけ利確しました。

来週月曜日の参考銘柄は、
1861 熊谷組
5202 日本板硝子
6791 日本コロムビア
7246 プレス工業
7952 河合楽器製作所

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FOMCは想定どおりの結果で、円急上昇なく安心感

4日の日経平均は198円高、値上がり1,367銘柄、値下がり189銘柄と、FOMCが終了し、金融緩和の内容がほぼ予想どおりで、NY市場が上昇、円の急騰もなかったため、安心感から大幅に上昇。

都合のいい解釈では、企業は1ドル=80円台の円高をすでに織込んでおり、為替が円安に振れれば、好調な決算ながら下半期の業績を警戒している企業についても、増額修正も見込める状況になりつつあります。

日程を繰り上げた日銀金融政策決定会合や、米10月雇用統計発表と次のイベントが続きますが、為替相場が落ち着けばある程度の戻しは期待できそうです。

明日の参考銘柄は、
1805 飛島建設

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日経平均は4日ぶり反発もTOPIXは安い

2日の日経平均は5円高と4日ぶりに辛うじて反発となったものの、値上がり512銘柄、値下がり973銘柄で、TOPIXは小幅安。年初来安値更新は277銘柄。

米中間選挙、FOMCを控えて見送りムードが強く、動きが取れません。FOMCの結果が出れば、上に行くか、下に向かうかはともかく、大きく動くと期待する方もいるようですが、ひと波去れば、またダラダラとしたムードに戻りそうな気もします。

三井住友FG(8316)、第一生命(8750)など金融株が年初来安値を更新、野村HD(8604)は安値を付けた後に切り替えしました。

明後日の参考銘柄は、
1820 西松建設
6815 ユニデン
6974 日本インター

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FOMC後の円高警戒で売りが拡がる

1日の日経平均は47円安と3日続落で、9月9日以来の安値。日経平均は、年初来安値までまだ間がありますが、TOPIXは7ポイント安で終値で年初来安値を更新。値上がり479銘柄、値下がり1,042銘柄、年初来安値更新銘柄は271銘柄。

個別では、シャープ(6753)、トヨタ自動車(7203)、三菱UFJ(8306),りそなHD(8308)、野村HD(8604)などが年初来安値を更新。

米国の選挙、FOMCを控え様子見気分が強いのは仕方ないとしても、金融緩和→金利低下→円高加速への警戒感は一段と強まっているようです。一方で、材料出尽しになるとの見方もあるにはあるのですが...。

上海総合指数をはじめ、アジア株が軒並み高い中では、日本の株式市場の弱さが際立っていますが、円高で主要企業が11年3月期下期の収益減速を見込んでいる状況では、こうした反応もやむを得ません。

これに追い討ちをかけるように、10月の国内新車販売台数は、エコカー補助金の打ち切りで前年同月比26.7%減と大きく落ち込んでいます。

明日の参考銘柄は、
3009 川島織物セルコン
6508 明電舎

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